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2007年2月

2007-02-17

ちゃっかり次の日にはリンクを消すヘタレブログ

 月曜にアップしたこの記事であるが、さっそく、月曜の夜には、件のブログから「安倍晋三 ブログランキング」のコーナーが消されていた(笑)。

 しかも、こちらからTBを要請していたのに、そのTBを認めずに完全消去である(つまり、向こうのページからは、こちらにアクセスする手段が一つもなくなったということ。まさに私の意見を「なかったこと」にしたわけである)。

 

 …えーと、「カナダde日本語」って、自分たちに都合の悪い言論は一切無視するヘタレブログ?

 一人前に「政治ブログランキング一位」を自慢するブログがこのていたらくですか…。FC2ブログランキングも底が知れたものですな。

 まさに、desperate(絶望的)なブログとしか言いようがない(苦笑)。さすがに自分の自慢が「エロかわいい」と言うだけある(もう笑う元気もない)。愛されることだけに必死というのは…現代特有の病だなと、分析の一つでもしたくなるわな。

 

 もう一度だけ繰り返しておくか。反論に再反論する勇気も能力もないブロガーが、「リテラシー」などという言葉を使う資格はない。こんなのがカナダで日本語を教えているとは…カナダ人が、彼女を「日本人の代表」と見なさないことを祈るだけである。

 

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2007-02-12

偶然リンクが貼られたブログですが…これも一つの縁でしょうか

 昨日分のアクセス解析を見ていたら、こちらのブログから、偶然リンクが貼られていることがわかった。なんと、「安倍晋三・ブログランキング(週間)」なるものに、たまたまひっかかって、こちらのブログに自動的にリンクが貼られていたのだ。いやぁ、世の中は進んだもんだねぇ(しみじみ)。

 しかしまあ、このブログが「安倍晋三」でヒットするブログになっているとは、つゆほども予想しなかった。だって…ねえ(笑)。このブログで、安倍晋三総理大臣について論じたことなどほとんどなかったわけだし。まぁこれから論じようとは思っていたが…まぁ、この"BLOGRANGER"って、多少は「未来検索」的な機能も備えているんだろうね(笑)。

 さて、前置きはこのくらいにして、この、偶然リンクが貼られていたブログに、このような記事があった。実にタイムリーで、ここ数日この話題について考えてきた私としては、大いに考察したい文章である。

 

柳沢発言の批判は単に揚げ足取りをしているわけではない(カナダde日本語 様)

 以下、引用しながら考察してみる。

 

 承認はしなかったが、柳沢発言に関して、単に言葉尻をとらえた揚げ足取りだとか、菅直人民主党議員の「(愛知や東京は)子どもを産む生産性が最も低い」発言はどうなるのかなどというコメントをいただいたが、柳沢発言は単にその言葉尻をとって非難されているのではなく、日本女性学会の意見書にも書かれている通り、自民党による少子化政策のでたらめさを表すものであり、故にこれだけ多くの批判を受けているのだ。…1

単に揚げ足取りだとして柳沢発言を批判する人々を誹謗することは、リテラシーの低さを表すものだと思う。…2

こういった柳沢発言の裏に効果的な少子化対策があるなら、まさに揚げ足取りと言われてもしょうがないであろう。でも、自民党の少子化政策に何か具体的な解決策があっただろうか? …3

 

 まず、情報を共有するために、菅直人の「生産性」発言をアーカイブしておく。

<(愛知県)知事選> 党首級も熱弁(朝日 愛知ローカル 07.01.19の記事より 元記事はすでに消えている)

??語録?? 18日、応援演説から

(中略)

<子育ての環境は不十分だ>

【民主党・菅直人代表代行】 愛知県は全国からうらやましがられている。経済的な大きな力を持つ。だが、日本一でないものがある。愛知も東京も経済がいい。生産性が高いといわれるが、ある生産性は、一、二を争うぐらい低い。子どもを産む生産性が最も低い。安心して産んで、育てる環境が愛知でも不十分だ。(名古屋市東区で)

(後略)

 

 カナダde日本語 様のブログ主である「美爾依(みにー)」さんのおっしゃる、

>菅直人民主党議員の「(愛知や東京は)子どもを産む生産性が最も低い」発言はどうなるのかなどというコメント

とは、菅直人の上記の発言に対する、ブログ読者からのコメントを指す。ここまで情報共有ができた上で(菅直人発言についてのツッコミはまた別の機会に)、

 

>柳沢発言は単にその言葉尻をとって非難されているのではなく、日本女性学会の意見書にも書かれている通り、自民党による少子化政策のでたらめさを表すものであり、故にこれだけ多くの批判を受けているのだ。…1

 

 件の柳沢発言が、どのように「自民党による少子化政策のでたらめさ」とつながるのか、このブログ主は説明してらっしゃらない。思考実験すると、

(可能性1) 自民党の少子化政策がでたらめ だから あの柳沢発言がでてきた。

←だとすると、批判すべき対象は自民党の少子化政策であって、柳沢発言が非難の対象になることは「お門違い」である。どっちがより本質的な問題なの?

(可能性2) あの柳沢発言がでてきた だから 自民党の少子化政策がでたらめ。

←率直に言って、意味がわからない。これからの柳沢大臣が繰り出す(笑)少子化対策に文句があるのなら、それこそ国会の論戦において、具体的な少子化政策を巡って議論を戦わせるべきであろう。

 

 以上、1の部分は、主張として成立していないと私は判断するがいかがであろうか。

 

単に揚げ足取りだとして柳沢発言を批判する人々を誹謗することは、リテラシーの低さを表すものだと思う。…2

 

 あなた自身が、「柳沢発言を批判することの妥当性」を主張として成立させていない以上、そんなあなたが「リテラシーの低さ」などという言葉を使う資格はどこにもない。

 あなたこそ、リテラシーが低い。 リテラシーが低いあなたが、他人のリテラシーを論評することはできないし、意味がない。私はこう判断するがいかがであろうか。

 

>こういった柳沢発言の裏に効果的な少子化対策があるなら、まさに揚げ足取りと言われてもしょうがないであろう。でも、自民党の少子化政策に何か具体的な解決策があっただろうか? …3

 

 100歩譲って、従来の自民党の少子化政策がひどいものだったとして、その責任を、就任して半年足らずの柳沢大臣に求めるのはおかしい。従来の厚生労働大臣、あるいは少子化担当大臣が、一義的に批判の対象になるべきであろう。

 ましてや、就任して半年足らずの厚生労働大臣に「罷免されること」ないしは「辞任すること」を求めているのがあなたである。論拠が足りないことこの上ない。私はこう判断するがいかがであろうか。

 

 時間がないので今日はこのくらいにしておくが、このブログ、ツッコミどころが満載である。最近少しずつ指摘してきたように、アンチ安倍な連中の御多分に洩れず、安倍総理の肖像権を平気で侵すような、安倍政権と軍国主義を無根拠に結びつけるようなGIFアニメを図に乗って二つも三つも貼り付けている。ついでに小泉前総理のこき下ろしも入っているな(苦笑)。

 アンチ安倍な連中って、まともに言論で勝負する自信も能力もないのだろうか。頭を抱えざるを得ないブログである。

 

 このブログの第2段落以降についての考察はまた別の機会に。今週はさらに忙しくて、いつ記事が書けるかわからないことをあらかじめ宣言しておく。すいません。m(_ _)m

 

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2007-02-11

2/7、国会での小宮山洋子の「言葉狩り」の「狩人」ぶりを鑑賞する

 なぜかと言うかやはりと言うか、マスゴミ界では、未だに「柳沢やめろ」的な雰囲気である。その中でも、2/7以降、多くのマスゴミに採りあげられたのがこの「小宮山洋子」なる民主党議員である。ワイドショーなどでさんざん「言葉狩り」の「狩人」ぶりが紹介されていたが、今日は彼女の「狩人」ぶりを私なりに鑑賞してみた。このブログでも何度も紹介したが、「衆議院TV」というサイトに、国会でのやりとりがアーカイブされているので、ぜひ最初の10分だけでも見てみることをおすすめする。それだけで、以下に書いてあることの大部分は「実感」としてわかると思う。

 

★ 栄えある小宮山洋子議員のプロフィール

民主党 衆議院議員 小宮山洋子 プロフィール(公式HPより)

1948年9月17日  東京生まれ

1972年3月     成城大学 文芸学部国文学科 卒業

1972年4月     NHK入社(アナウンサー)

 主な担当番組

一貫して、報道番組を担当
「ニュースワイド」 土曜日キャスター
「国会中継」 などの政治関係の番組
「ニュース」  など

1990年6月  NHK解説委員

 解説担当   労働問題、女性・家族問題、消費経済 など

1998年3月  NHK退職

1998年7月  参議院議員(全国比例)選挙で、民主党から初当選

2003年4月  衆議院議員(東京都第6区・世田谷区)

 

 ふむ。以前から、しゃべり言葉でも不自然に「こぶし」を回そうとする発声法、発言内容と無関係の作り笑顔など、マスゴミ、特にアナウンサー関係の出身者だろうなあとは思っていたが、やはりアナウンサー、しかもあの天下の「NHK」様のアナウンサーであったか。2/7の予算委員会でも、終始あの作り笑顔には辟易させられた。

 

★ 予算委員会冒頭で「私の質疑は言葉狩りではない」と立論を始めたが…

 次の日の「とくダネ!」でもリポーターから「言葉のプロ!私も勉強させて頂きました!」と持ち上げて紹介されていた小宮山氏。彼女自身も

「私も長年言葉で仕事をしてまいりましたが」

と前置きして質疑を開始した。さっそく、2時間の持ち時間の冒頭から、件の柳沢発言について叩き始めたのだが、その準備として、「私は言葉狩りをしているのではない」という前提から説明しようとしていたのだが…。例によって白河お得意の「発言の生書き起こし」である。

 

「決して、一部の方が言われるような、

言葉尻をとらえているとか、言葉狩り、とかいうことではなくて、

えーこれはですね、日本にとって、最も最重要課題とも言える少子高齢社会への対応、

その責任者の方が本当に本質的にどういう考えをお持ちの方なのか、

その資質の問題と関わっているからみんな怒っているし大きな問題になっている、

というご認識をしっかりまず持っていただきたいと思っています。」

 

 さて、この発言を聞いて、読者の方々は「小宮山氏の発言は、言葉狩りではない」と納得できるのだろうか。少なくとも私には全く納得できない。なぜなら、「自分の発言は言葉狩りではない」と主張するためには、

1 言葉狩りとは何かを「定義」し、

2 自分の発言がその「定義」にあたらない

この2点を説明しなければならないにもかかわらず、上記の発言はそのどちらも満たしていないからだ。これでよく、NHKの解説委員など務まったものだ。ここで氏自身が冒頭で言った

>「私も長年言葉で仕事をしてまいりましたが」

 

は何だったのだろう、と「一国民」である私は脱力せざるを得なかった。

 

 この人の発言は、このように、自分自身の主張が「主張」の条件を全く満たしていないにもかかわらず、柳沢大臣に対しては

「大臣の発言の何が問題なのか説明してくれませんか。」

「(子どもを二人以上持ちたいという気持ちは健全、という発言に対して)健全の定義は何ですか。」

などと、「いっちょまえ」に「言葉のプロ」らしい発言をしようとする。途中で外野から「言葉狩りをするな!」「いい加減にしろ!」などと、至極まっとうな野次が飛んできたときも、

「言葉狩りではありません!」 ←だからその理由をあなたは何一つ言っていないんですが

「委員長!静かにさせて下さい!」 ←…だから、「言葉狩りではない」説明はしないの?静かならそれでいいの?

などと、「自分だけは正しいことを言っていると信じて疑わない(が間違っていることを言っている)、どこからも浮いている学級委員長キャラ」を見事に演じていた(?)ここは劇団のオーディション会場かと。鈴木京香のくだらないCMを思い出してワロタよ。

 

 さて。話を元に戻そう。氏の取った論法である「言葉狩りではなく、大臣の資質の問題に関わる問題だ」というのは、氏の主張が「言葉狩りではない」ことを説明できない限り、単なる「論点ずらし」という「詭弁」に過ぎないことを、自称「長年言葉で仕事をしてきた」「天下のNHK解説委員」出身の氏が知らないはずはなかろうに。

 

 …もしかして、本当に知らない、あるいは気づいていないのだろうか?自分が単なる「裸の王様」に過ぎないことを。氏は図に乗ってこんなことも言っている。

 

「すぐに言い直したからいいではないか、そういう話もありますが、

謝ってす・む・こ・と・と、す・ま・な・い・こ・と・が・あ・り・ま・す。  ←ここここ!

私も長年言葉で仕事をしてまいりましたが、

いくら謝っても「覆水盆に返らず」、

本質的な問題の場合には、謝っただけでは事は済まないわけであります。」

 

 

 この2行目は、ぜひ上のリンクからたどって、実際に「見て」ほしい。冒頭の2分目くらいで炸裂するから、せっかちなあなたでも大丈夫(笑)。確かここのリンクか。この発言部分は、まさにこちらのブログ様が、

>民主党の小宮山議員もさ?・・・、子供の間違いを壇上からネチネチ指摘する教師みたいで、いや?な感じ・・・。

と評したもの「そのまんま」だから。ゆっくり念を押すように言えば、内容や根拠がウンコでも、効果は抜群だと思っているらしい。まさにバカ学級委員の奥義炸裂ですな。これで「国会議員」ですよ?みなさん信じられますか?(byみのもんた←口調だけね。念のため。)

 

 小宮山氏は、

1 自分の発言がなぜ「言葉狩りではない」のか説明もせず、

2 柳沢氏の発言が、どのように「本質的な問題」なのかも説明せず、

言い方ばかり「いっちょまえの言葉のプロ」ぶっているとしか、私には判断のしようがない。一方でどうしても「本質的」とは思えない点についてはやけに流暢で、

「どんな世論調査でも、7割から8割の人は大臣の辞任を求めている」  ←その世論自体がマスゴミの偏向報道に影響を受けているという発想はないらしい。

「海外のメディアの多くが、大臣の発言を『不適切だ』と述べている」  ←…同上。海外のメディアが、どのくらい柳沢発言を、文脈も含めて解釈しているのかは全くわからない。さらに、「日本の大臣の出処進退は、海外のメディアを考慮して行わなければならない」などという基準こそさらに不可解である。ま、ここにも、海外メディアを無意識のうちに権威と見なす、左翼的思想の病巣の一つがあるわけだが(当ブログでもこの記事に少し書いたが)。

 

 氏はこういう点にだけはマメで、国会審議の貴重な時間を割いて、具体的な海外メディアを20程度列挙した…だから何なの?そんなメディアを列挙するヒマがあったら、柳沢発言のどこがどのように「本質的におかしい」発言なのかを説明してほしいのだが。そのためにあなたはそこにいるんじゃないの??

 

 内容お粗末、言い方だけはいっちょ前って…去年の今ごろ、同じような人が民主党にいなかったか? …そう、あの永田寿康!どうやら、この芸風は民主党の十八番だったらしい。永田のバカぶりも、当ブログのここなどでアーカイブしておいた。

 

★ わざとか偶然か、民主党のバカどもも「永田問題」にリンクさせようとする

 

 2/3のサタズバでは、民主党の原口一博が、「うちの永田もやめたのだから、柳沢大臣も辞めさせるべきだ!」と息巻いていた。今日の「時事放談」でも、確か渡辺恒三が同じことを言っていたと記憶している。どうやら民主党の連中は、別ルートでこの問題を「永田問題」にリンクさせようとしている。例えば、

 永田問題が、国会での発言であったこと。

 今回の問題が、単なる「講演」での発言であったこと。

などの違いを一切無視してである。永田議員が懲罰動議にかけられたのは、彼の国会での、根拠のないままのプライバシー攻撃発言が、国会の品位、権威、信頼を損なうものであったことが根拠であるにもかかわらずだ。

 永田問題と本当にリンクさせなければならないのは、あんたら民主党議員の中にある、「本質はいい加減でもいいから、言い方だけ、視聴者にインパクトがあるものにしておけばいいさ」という体質の方にあると私は思うのだがいかがだろうか。

 

 

★ まとめ

 ここまでを総合して、小宮山氏の「言葉狩り」の「狩人」ぶりを評価してみると、

 

他者を攻撃しようとするにも関わらず、根拠がめちゃくちゃ。

どうひいき目に見ても、バカがムリヤリ笑顔を作って暴れているだけ。

狩人が自分で仕掛けた罠にはまっているようなもの。

攻撃の根拠作りの重要性を「知る」ことから始めよ。 0点。

 

となるか。こんなのが「言葉のプロ(byフジテレビ)」と評されるとは…フジテレビだけでなく、日本のマスゴミ全体が「ゴミ」レベルに墜ちているのは私の妄想だけでもなさそうだ。 

 最後に、まじめに書いておくが、この程度の言論で国民をだませると思っているのなら、思い上がりもいい加減にすべきであろう。ゴ民主党よ。

 

 もう一つ。よく安倍晋三を「成城大学卒だからバカ」的なこき下ろしをするバカがいるが、この小宮山洋子に対しては同じことを言わないんだな。ホント、安倍嫌いのバカサヨクって、自分に都合のいいことしか言わないんだよな(苦笑)。

 

 

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2007-02-07

野党と称する「ダニ」まみれの国会 ?スパモニでの「言葉狩り大会」を通して?

 …この問題に関しては、語る前から徒労感に苛まれてどうにもならない。しかし…いろいろ調べてみると…また野党がやらかしているみたいだ。

1月27日(土) 柳沢厚生労働大臣 講演でいわゆる「女性は産む機械だ」発言を行う

1月30日(火) 野党3党の党首(民主党・社民党・国民新党)が、安倍首相に対し、柳沢大臣の罷免を受け入れなければ2006年度補正予算案審議をボイコットすると脅迫

2月1日(木)  脅迫通り、野党3党、2006年度補正予算案審議をボイコット

2月3日(土)  野党3党、柳沢大臣の罷免が受け入れられない限り、国会審議をボイコットし続ける方針を確認

2月4日(日)  愛知県知事選:与党の勝ち   北九州市長選:野党の勝ち

2月6日(火)  2006年度補正予算案成立

2月6日(火)  野党3党、状況が何も変わらないのに、手のひらを返したように国会審議復帰で合意

理由として、「野党内で『これ以上の審議拒否には世論の理解が得られない』という声が高まった」という発言を挙げている(by読売)。

 

野党、国会審議復帰で合意…7日にも正常化へ(読売 07/02/07)

 民主党の小沢代表、社民党の福島党首、国民新党の綿貫代表が6日夜、国会内で会談し、国会審議に復帰することで合意した。国会は7日にも正常化する見通しだ。

 3党はその後、国会対策委員長会談を国会内で開き、復帰の前提として、衆参両院での少子化対策に関する集中審議実施などを求めることを決め、与党側に伝えた。

 共産党を含む野党4党は、女性を「子供を産む機械」と例えた柳沢厚生労働相の辞任を求め、1月31日から審議拒否を続けている。しかし、6日には野党が欠席する中、2006年度補正予算が成立し、野党内で「これ以上の審議拒否には世論の理解が得られない」という声が高まった。

 3党首は、厚労相が6日の記者会見で、「若い人たちは『結婚したい、子供を2人以上持ちたい』という極めて健全な状況にいる」と発言したことを問題視し、会談を中断して首相官邸に塩崎官房長官を訪ね、改めて厚労相辞任を要求した。塩崎長官は「辞任する必要はない。国会の議論で発言について説明したい」と答えた。

 

 ついでと言っては何だが、国会ボイコットを決めたときの記事を。

柳沢厚労相:野党3党が辞任要求 「産む機械」発言(毎日 07/01/30)

 民主党の小沢一郎代表と社民党の福島瑞穂党首、国民新党の綿貫民輔代表は30日午後、首相官邸を訪れ、柳沢伯夫厚生労働相が「女性は産む機械」と発言した問題で、06年度補正予算案の審議入り前に柳沢厚労相を罷免するよう求める安倍晋三首相あての申し入れ書を塩崎恭久官房長官に手渡した。3党首はこれに先立つ会談で、柳沢厚労相が辞任しない限り予算審議に応じない方針を決めた。

 3党首は申し入れ書で柳沢厚労相の発言を「女性蔑視(べっし)の発言であり、閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言」と批判した。

 衆院予算委員会では31日に補正予算案の趣旨説明、2月1、2日に質疑が予定されており、与党は野党が欠席しても審議を行う構え。予算審議は冒頭から混乱する可能性が出てきた。

 野党3党首会談ではまた、事務所費問題で疑惑をかけられた閣僚や自民党幹部は全員、資料を公表するよう求め、野党側も率先して公表することを確認した。愛知県知事・北九州市長選を前に、柳沢厚労相発言と「政治とカネ」問題で野党側の攻勢を印象づける狙いをうかがわせている。

 

  …この記事のどこを読んでも、「柳沢大臣の罷免要求は、国会審議の重要性を上回る重要な問題なのだな」と我々一般国民が理解できるような、野党側からの「主張の根拠」が見あたらないのだが。

 

 根拠もなく貴重な国会審議をボイコットし、「これ以上やっても世論の理解が得られない」という事情だか根拠だか知らないが「雰囲気(笑)」で、明日からはちゃっかり国会審議に復帰するこのバカ野党3党って…

 

 うーむ。いい言葉が見つからない。言うなれば「ダニ」レベルか。ダニには甚だ失礼だが。

 国会議員は読んで字のごとく、「国会」の「議員」であろう。その「国会」の「議員」が、「国会」の審議を拒否するということは、「本業」を「拒否」していることそのものである。そんなことは、あの福島瑞穂がよく言う「小学生でもわかる」理屈であろう。

 その「本業」を「拒否」するからには、我々一般国民が納得できる程度の「根拠」が「説明」でき、その「根拠」が我々一般国民が「理解」できる程度のものでなければ、その「義」は立たないということも、これまた、「『義』という言葉が理解できる程度の高校生ならわかる」理屈である。少なくとも、野党側がアホみたいに繰り返す、「説明責任」という言葉は、そういう意味で使っているのではないのか?

 

 では、今回の柳沢発言は、「国会議員」が「国会」の審議を「拒否」するに値する「重要」な発言なのだろうか。例によって白河お得意の「発言の生書き起こし」をやろうとしたが…「柳沢大臣のノーカット生声録音」がなかなか見つからない。かろうじて見つけたのがテレ朝のスパモニでの書き起こしである。いろいろ比べた中では、これが一番細かい書き起こしなのでそれをここに引用する(あ、朝日の2/1の朝刊にも同じ文面があるね)。

 

柳沢厚生労働大臣 講演での「女性は産む機械だ」発言 書き起こし(07/02/02 スーパーモーニングより)

 

??(前略byスパモニ)

では、人口の状況はどうか。平成17年の国勢調査を受けて、18年に年金の人口推計をやるわけです。(中略byスパモニ)

特に、2030年に例えば30歳になる人を考えると今、7、8歳になってなきゃいけない。

生まれちゃってるんですよ、もう。

あとは「産む機械」って言っちゃなんだけど、

装置の数が決まっちゃったってことになると、

機械って言っちゃ申し訳ないんだけど、

機械って言ってごめんなさいね。

あとは産む役目の人が、一人頭でがんばってもらうしかない。

2030年はもう勝負は決まっているとよく役人に言われる。

??(後略byスパモニ) 

 

  …で、この発言のどこが、野党の言う

>「女性蔑視(べっし)の発言であり、閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言」

なのだろうか。以下、批判を予想してみる。

1. 女性を「機械」にたとえるのが「女性蔑視」である。

→ 前後より、「産める人の数は一定」ということを強調するために機械というイメージ化をしたに過ぎない。「女性は機械なのだから、ガタガタ言わずに子どもを産め!」という主旨でこの発言をしているのならもちろん「この大臣が罷免されなければ野党が審議拒否」するのも理解できる、まっとうな(?)女性蔑視発言だが、この文脈で、柳沢大臣がこういう主旨の発言をしたとは私にはどうしても解釈できない。

 まさか、「閣僚クラスの人間が、人間を人間以外のものに例えることそのもの」を問題にしているのか?だとすれば、昔は「中卒は金の卵」などと閣僚が平気で発言していたことも、野党が国会審議をボイコットするのが当然なくらいの「大問題」だったわけだ?今でも、例えば「日本人は戦後、馬車馬のように努力してきた」とある閣僚が発言すれば、それも野党が国会審議をボイコットするのが当然なくらいの「大問題」になるわけだ?

 …このように、「文脈を無視」した「言葉の断片」を「糾弾の対象」にすることを「言葉狩り」と言う(ここは試験に出るぞ(笑))。ここまでの思考実験でわかるように、言葉狩りは何ら生産的な思考や議論、そして政策を生み出さない。要するに、バカ野党3党は、「この問題で騒げば安倍内閣はぐらつくだろう」と思ったに過ぎない。そう邪推(というか図星だと思うが)せざるを得ないほど、この「批判の主旨」は「理解不能」である。

 

 もうこれでFA(ファイナルアンサー)じゃないの?野党側はとりあえず「女性を機械扱いした」というクローズアップのしかたで国民を煽っているだけなんだから(笑)。国民も随分とバカにされたもんだな。

 え?不十分?しょうがないな。たまたま見ることが出来た「スパモニ」での批判意見に反論していこうか。(ここから長いぞ。覚悟はできたか?)

 

2. (朝日新聞論説委員 川名紀美) 後段(「あとは産む役目の人が、一人頭でがんばってもらうしかない」の部分)が問題。なぜ、女性が産めないのか、そこに思いが至らない人が、政策の中心にいることが問題。

→ ……絶句。この発言のどこをどう読めば、「今は女性が子どもを産まなくて困っている。俺たち政府はいろいろなことをしてやっているのに」という主旨で解釈できるのだろうか。

 この発言はあくまでも講演の「一部」であって、もしもこの後に「だから私たち政府は、女性に快く子供を産んでもらえるような政策をたてて行かなければならないのだ」と続いていたら、この論説委員はどういう言い訳をするつもりなのだろう。

 こういう思考実験をすると、この講演の「この部分の後」が一切公開されていないことに極めて悪質な「きな臭さ」を感じる。この講演の「この部分の後」が、批判派の言う通りの主旨であるならば、思い切って公開すればいいのに、なぜ彼らはしないのだろう…まさか「この部分だけテープに撮っていたなんていう人しかいなかった」などと言い繕うつもりなのかも知れない。最近のマスゴミは本当にこう言いかねないから困る。

 この議論の場には、なぜかあの橋下弁護士がいて(※)、議論の序盤で「これを女性蔑視と取るのは国語力がないからだ」と序盤で斬って捨てていたが、この朝日さんの論説委員は、まさに、橋下氏が批判していた、「国語力がない」人間のようだ。これが、ここでも繰り返し指摘した「それが朝日クオリティ(SAQ)」である。

 

3. (自称ジャーナリスト 大谷昭宏) 少子化論議というと、子どもを増やす方向でしか議論をしない。そうではなくて、人口減少型の社会が予想できるのであれば、それに見合った国家像を組み立てればいい。それを、「産まないのはおかしい」「生まれてこないのは大変だ」と、あたかも子どもの数が少なければ国家は幸せにならないという発想で語っている。そう思っているから、こういう発言になるんだ。大臣やめろ!

→ ……これも絶句。今まで少しは大谷昭宏に説得力を感じていた部分もあったのだが、この発言のどこをどう解釈すれば、柳沢大臣が「産まないのはおかしい」と発言していると受け止められるのだろう。

 さらに言えば、現状の賦課方式における年金負担のアンバランスを考えても、マクロ的には「子どもが生まれてこないのは大変だ」というのは、柳沢大臣の発言とは全く関係なく、実に正しい。

 少なくとも、少子化のトレンドのまま未来の国家像を描くためには、少なくともこれから数十年にわたり、年金の負担者世代に膨大な負担を背負ってもらわなければならないことくらい、「自称ジャーナリスト」には想像できるだろうが。つまり、少子化のトレンドのまま新しい国家像を描くべきなのか、それとも少子化のトレンドを食い止めるべきなのかという問題は、どんなに過小評価しても、「立派な政策論議」であり、どんなに柳沢大臣が憎たらしくても、この発言だけで「バカなこと言ってるんじゃない!大臣やめろ!」と感情的に叫ぶことのできる次元の話ではない。

 さらに、この「生まれてこないのは大変だ」というセリフを、「産まないのはおかしい」という発言とかぶせて使うことで、視聴者に柳沢大臣に対するネガティブな印象を不当に植え付けようとするその姿勢…このバカは、ジャーナリストとしての恥や自制心など知らないらしい。あえて言おう。こいつはカスであると!

 

4. (毎日新聞の何か TBS系で岸井成格と交代でツートップを組んでいる岩見隆夫) この人には、国策として子供を産んでくれればいいじゃないかという気持ちがあると思う。その認識は戦前のものであり、意識としては化石レベルだ。1日でも早くやめるべきだ。こういう閣僚が国会にいる中で国会審議に応じられないという野党の考えは、現時点では私には全く正しいと思える。野党の審議拒否は、全くおかしいとは思わない。

→ …このオッサンはもう少し冷静だと思っていたが…さすが毎日さん。いつも裏切ってくれるぜ。

 大谷への反論に似ているが、この発言のどこをどう読めば、「国家のために子どもを産まなければならない」という「義務」を「国民に負わせる」ような主旨を読み取ることができるのか。

 さらに、国民へ義務を押しつけるような主旨の発言かどうかとは全く別次元のものとして、マクロ的には、少なくとも年金負担の面で「子どもが少ないと困る」ということは事実だ。この2点を混同して論じているのは、「マクロ経済」という発想を知らない高校生レベル以下の発言と言わざるを得ないが…。だめっぽいね。

 

 5. (テレビ朝日コメンテーター 三田園訓 ニュースステーションの最後の方にいた。よく出世したもんだ) この発言は、「機械的に産みなさい」と言ってるわけですよ。

→ …テレビ朝日もずいぶんとド級の穀潰しを「自社コメンテーター」として大切にしているものだ。

 小学校の国語からやり直せ。

 

6. (再び、大谷昭宏) 戦前は、国のために子どもを生ませた。戦後は、子どものために国が何ができるかという点で大きく転回している。この発言は、前者そのもの。もう厚生労働大臣としては認識が全く違う。「任にあらず」ですよ!

→ しつこいが、「国のために女は子どもを産め!」という「義務感」はどこから読み取れるの?これ以上の批判は私も疲れた(笑)。

 

7. (再び、岩見隆夫) もう政局問題になっちゃってるんですよ。

→ えーと、「ゴネたもんがち」の言い換えに過ぎませんが。下等なチンピラと同じレベルの発言だと、ご自分で気づいていますか?

 

8. (それでもまだ言い足りないのか、岩見隆夫) こういう状況の下で、国民に「がんばれ」というのは、「政治センス」的にはだめですねこりゃ。

→ 「センスがないからダメ」って…。岩見隆夫の「センス」ってどのくらいのものなの?野党3党は明日から、あなたの応援とは裏腹に、審議拒否を解くのですよ。3日先の政局も読めない政治評論家が高らかに語る「センス」とは一体どのくらい高邁なものなのかねえ?

 もういっちょ。「こういう状況」って何?柳沢大臣がこの発言をしたときに、柳沢大臣に何か逆風が吹いていたっけか?これは素でわからん。

 

 …というわけで、私としては、どういう批判を想定しようとも、柳沢大臣の発言が、野党の審議拒否を正当化しうるほどの重要性を持つものとは受け止められない。少なくとも

>「女性蔑視(べっし)の発言であり、閣僚、政治家はおろか人間として許されない暴言」

にはならないという結論を、できるだけ言葉を尽くして語ったつもりなのだが、皆さんご理解頂けたであろうか。

 

 この結論にご同意頂けるのであれば、今回の野党の醜態が、本業をボイコットした上でちゃっかり歳費という名の給料だけはもらっておこうとする「ダニ行為」であることもおわかりいただけるであろう。かえすがえすも、ダニには失礼だが。

 そして、このダニ行為に、あの国民新党も参加していたことも私は決して忘れない。文脈も考えず、ただ国民を「柳沢叩き→安倍叩き」という雰囲気に巻き込もうとするのは、ダニ左翼政党だけで十分である。保守の沽券にかけても、やるべきことではなかった。

 この点では、共産党が意外にまともな戦略を取っていた点も覚えておこう。ただし、共産党も「早く柳沢大臣を罷免して、国会を正常化すべきだ」という論法を取っていたこともセットでな。

 

 話は少し変わるが、私の信条の一つが「中途半端なサヨクが一番バカで始末が悪い」である。まさに、1989年、消費税導入法案において、野党の何の意味もない牛歩戦術を番組を挙げて礼賛し続けた久米宏や、「雰囲気に流されている今の日本は右傾化をしている」と書きまくっている香山リカなどがその代表である。

 今回のスパモニでの、かわいそうな人たち(橋下氏を除く)による「言葉狩り大会」の情けないていたらくは、例えば香山リカが、自著などでさんざん警鐘を鳴らしてきた、

「理性的に思考せずに『雰囲気』に流されることで、日本が右傾化しつつある」

という現象そのものである。しかし「右傾化」が「左傾化」の間違いであることは、香山リカ自身が「中途半端サヨク」なだけに、決して理解できないだろう。

 

 ここ数ヶ月であろうか、このブログでの私の言葉遣いが一層荒れている(と自覚している)のは、

・首相の靖国参拝反対

・教育基本法改正反対

・安倍内閣は「戦争がやれる国づくり」を目指す内閣

などとのうのうと語っている「中途半端サヨク」連中の発言や思考が、何ら理性的な思考に基づくものではなく、単なる「雰囲気」や「言葉狩り」レベルに過ぎないものに思えて仕方がないからだ。いじめをさんざん問題視している大人たちが、しかも「国会議員」たちが、全く理解不能な「雰囲気」を自ら作り、その「雰囲気」の中で平気で「言葉狩り」という名の「いじめ行為」を繰り返す…。そりゃ子どもたちの世界観は大きく壊れると、サヨク連中は本当に気づかないのか??

 

 教育基本法とは全く関係ない次元で、今回のダニ野党の醜悪な行動は、大人たちが「いじめはやめろ!」と発言するときの説得力を大きく、大きく落とした。それだけで私は、ダニ野党の連中は万死に値すると思うが、読者諸氏はいかが考えるだろうか。

 

 ダニ野党の第2ラウンドが始まったようだ。「子どもを二人以上産みたいと思っている若者が多いのは健全だ」発言に対して。これについてはまたゆっくり書くことにして、今日は香典代わりに、ソクラテスの言葉を贈ろう。

彼は何も知らないのに、
何かを知っていると信じており、

これに反して私は、何も知りもしないが、
知っているとも思っていない。

 

 橋下弁護士は、この「言葉狩り大会」の中、よく孤軍奮闘していた。もしこの状況をもう少し早く知っていれば…もう少し早くからガンガンに記事を書いていただろう。

  今日も大変長い文章におつきあいいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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※ ネットで調べると、橋下氏は金曜日のコメンテーターとのこと…リサーチ不足だった。

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